研究代表者: 金山寛
(工学研究院 知能機械システム部門 教授)

解析機能には有限要素法を用いている

例えば...
ある電気機器(TEAM Problem 20)の
コイル周囲に発生する磁場やそれによって働く電磁力を知りたい

NEXST_Magnetic の利用

約540万自由度規模の問題の解析が可能; 1台の計算機(Pentium4 3.2GHz; メモリー 2GB)を用いて約1時間で解析が可能

解析できる問題の規模, 解析にかかる時間ともこの分野でトップレベル

実験値との違いは磁束密度で1.5〜3%, 電磁力で0.5%; 問題規模を2倍にすることで3〜4割程度誤差が改善

より精密な, より迅速な電気機器の設計への期待

解析機能には有限要素法を用いている
例えば...
原子力発電所で使われるある圧力容器が地震によってどのような影響を受けるかを調べたい

ADVENTURE_Solid の利用
Balancing Domain Decomposition (BDD) の導入により従来は不可能であ
った大規模問題の解析に成功

世界でもトップクラスの性能を持つ計算機,地球シミュレーターを用いて, 約3,500万自由度規模の問題を300ステップ解析するのに約4.3時間(128ノード利用); 約1億自由度規模の問題の解析にも成功

解析できる問題の規模, 解析にかかる時間ともこの分野でトップレベル

より精密な, より迅速な構造物の設計への期待


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