多様な地域資源を活用した
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研究代表者 大嶺 聖(工学研究院 建設デザイン部門) |
■プロジェクトの目的 |
多様な地域資源として無機性資源と有機性資源を有効活用し,新たな地盤環境改善技術を提案する。特に,高価な資材や特殊な装置を使用せずに低コストでかつ環境負荷の低減を図ることにより,アジア地域へ広く適用することのできる持続可能な技術の開発を行う。
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■本研究の提案手法 |
■植物による重金属汚染土壌の浄化(ファイトレメディエーション) |
重金属汚染土に刈草などの有機系廃棄物を混合し発酵させることで植物による鉛の吸収を向上させることができる。 |
http://www7.civil.kyushu-u.ac.jp/geotech/pp_geoenv/index.html |
■微生物による石炭灰の無害化(バイオレメディエーション) |
<六価クロムの低減効果> |
身近に存在する微生物を添加することで六価クロムを低減させることができる (還元・吸着作用)。 |
<有用微生物の分離とホウ素の除去> |
分離・同定した微生物がホウ素に対して高い除去効果があることを確認できた。
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■土壌汚染処理技術の性能比較(○:優、△:普通、×:劣) |
■有機物の分解に伴うコンポスト型微生物電池 |
有機物の分解に伴うコンポストから直接電気を得ることができる。 また,負極に竹炭を鉄線を用いることで電力を向上させることができた。 |
■今後の展開 |
プロジェクトの成果をもとに今後はその地域で活用できる持続可能な技術の適用を図る予定である。 |
研究課題:多様な地域資源を活用した持続可能な地盤環境改善技術 |
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