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 岩石には地球の内部でドロドロにとけていたマグマが冷えて固まった火成岩、一度できた岩石がこわされ、はへんが集まってできたたい積岩、火成岩やたい積岩が熱や圧力を受けて性質が変わった変成岩があります。
 いちどできた岩石は水や空気、生物の働きでだんだんこわれて、粘土や泥、砂、礫になります。これらは運ばれて海の底などにたまり、固まってたい積岩になります。岩石のはへんが重力の影響で水平に大きな板状にたまったものを地層といいます。はへんがたまる場所で生活していた生物やはへんといっしょに運ばれてきた生物のいがいが地層の中に保存されたものが化石です。
パネル作成:松隈明彦 九州大学総合研究博物館

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