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こんどは、西新から貝塚まで、福岡市営地下鉄に沿った地質の断面をみてみましょう。
赤坂から荒戸では、かたい岩の盤(斜線)が、表面近くまで出てきています。これは、警固断層が動くたび、赤坂を挟んで西側がずれて上がったからなのです。活断層のずれは、もとには戻らないので、水色より下にある古い地層(■■■■)は、西側ではどんどんせり上がり、東側ではどんどん深くにもぐっています。数万年の間につくられた新しい地層(■■)は、西側と東側は、同じ高さで続いています。 |
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パネル作成:下山正一 九州大学大学院理学研究院地球惑星科学部門 フレームが表示されていない場合はこちら |