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ヒマラヤ山脈は約5000万年前、インド亜大陸とアジア大陸が衝突してできたものです。そして今も衝突は、年間5.5cmの速さで続いています。ガンジス平原の北のへりで、インド亜大陸はアジア大陸の下に沈み込んでいます。その結果、ヒマラヤ山脈は、年間1cm近い速さで上昇しています。このまま衝突が続けば、1万年後にはインド亜大陸は550m短くなり、ヒマラヤは100m高くなるはずです。果たしてそうなるのでしょうか?
ヒマラヤ山脈の謎は、エベレストの頂上に、ガンジス河・インダス河源流に眠っています。さあ、みんなで地球科学の宝を探しに行きましょう! |
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パネル作成:酒井 治孝*・藤井理恵*・桑原義博 九州大学大学院比較社会文化研究院環境変動部門 *:現所属 京都大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻 地質学鉱物学教室 フレームが表示されていない場合はこちら |