浮体型コンテナターミナルの概念設計
 日本の物流は原材料を除くと全体の90%近くをコンテナ輸送に依存しています。このコンテナ輸送を効率化する方法の一つとして、コンテナターミナルを図に示すように浮体型構造にし、海上に設置する方式を考案し、検討を行っています。このほかにも、社会基盤を支援するための海洋構造物に関する研究を行っています。


浮体型コンテナターミナルのコンセプト

船舶火災のコンピュータシミュレーションモデルの開発
 船舶火災は人命を脅かす極めて危険な事故です。火災安全性を確保するためには火災発生時の現象把握を十分に行う必要があります。私たちは船舶火災の高精度コンピュータシミュレーションモデルを開発し、火災の際の安全性確保を向上させる研究を行っています。

船舶火災のシミュレーション例
(キャビンから出火の場合)

パネル作成者:篠田 岳思(九州大学大学院工学研究院 海洋システム工学部門)

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