1877年 東京大学創設 1966年 東京大学総合研究資料館の発足 1993年 学芸員専修コース、公開講座を開始 1995年 新館増築 1996年 東京大学総合研究博物館発足 ニュースレター「ウロボロス」の発行開始 2001年 旧東京医学校を小石川分館として公開 2002年 寄付研究部門の創設 |
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1966年に総合研究資料館(考古、文化人類、人類先史、医学、動物、植物、薬学、岩石・鉱床、地史古生物、鉱山、鉱物、地理の12部門)で発足しました。1967年考古美術、水産動物、1968年美術史、建築史、森林植物を増設。発足以来、学術標本の収集・整理・保存とその有効活用を使命として活動してきましたが、1975年学術資料ならびにその保存に関する基礎的研究を追加。1993年には総合研究資料館に研究部と資料部が設置され、学術標本の収集・整理・保存とその有効活用ならびに自然史・文化史を中心とする基礎的研究を遂行することとなり、1996年には総合研究博物館へと改組されました。 総合研究博物館の展示活動には「常設」展示と特別展示があります。 「常設」展示は学内で遂行されている研究や今までになされた研究がいつでも見られる展示で、学術標本の展示が中心です。展示室が狭いため毎年更新します。 過去の「常設」展示には・・・
などがあります。 特別展示は新知見の提示と、新しい仮説の実証、新しい研究領域の開拓の場です。仮説や理論が導きだされる道筋を基盤となる標本とともに提示します。 過去の特別展示には・・・
などがあります。 |
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収蔵品の総点数と主要な学術標本 2,435,000点(大学全体では400万点超) 主な重要コレクション 1 日本・東アジア地域の自然史、文化史研究黎明期の学術標本 2 明治初期の大学教育に用いられた各種標本と模型 クランツ標本:東京大学の前身である開成学校に迎えられた御雇い外国人教 師が、1833年創業のクランツ商会を通じて輸入した鉱物、岩石、鉱物、動 植物化石の1万点を超える標本が有ります。
20万点(内タイプ標本は約7000 点) 4 西アジア人類遺跡・考古学標本 5 アンデス考古学標本 |
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延べ床面積 8,759m2 展示面積 777m2 収蔵庫 2,829m2 教育・研究関係 1,183m2 |
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博物館の建物は、1966年の創設以来数回の増築を経て、学内243万点の学術資料を収蔵してきました。2001年秋に開館された小石川分館は、国の重要文化財の指定を受けた旧東京医学校本館を改装して、本郷キャンパスと学校建築史などに関する資料を納めたものです。 |
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デジタルミュージアム構想 コンピュータを資料の保存、整理、公開、展示に積極的に使い、情報と資料の劣化を防ぐためにデジタル技術の開発と活用に関する研究を進めています。デジタルミュージアムはコンピュータを利用して「本物」の世界を代替するというのではなく、「本物」の世界を強化するものです。 デジタル技術を用いた展示公開の実際例には・・・ (1)特別展示 デジタルミュージアム 電脳博物館‐博物館の未来 (2)特別展示 デジタル小津安二郎展 (3)特別展示 デジタルミュージアム2000 などがあります。 寄付研究部門 ミュージアム・テクノロジー寄付研究部門を持つことは本博物館の大きな特徴です。 客員教授(情報工学) 客員教授(建築設計) 客員助教授(展示デザイン) 公開講座・研究会・観察会 2003年度には公開講座「シーボルトの21世紀」(2003年10月27日〜10月31日)、公開セミナー「博物館と政治」(2004年2月)を行いました。 ボランティア 35名(1999年度) 教育ボランティア:展示公開などリカレント事業における協力活動を行いす。 研究ボランティア:専任教員の主導のもとの研究教育の補助活動を行います。 |
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学芸員のリカレント教育(1993年より学芸員専修コースを開始) 企画立案ワークショップ--明治・大正・昭和初期新聞資料をどう扱うか? 2003年11月10日(月)〜11月14日(金)5回 延べ22時間30分 対象:博物館、美術館、資料館、埋蔵文化財センター等施設の学芸員、関係 職員 受講料:1万円程度 講義と実習を通じて、博物館等関係者の企画力・技術力の向上を目的とし、参加者はディスカッションを通してグループごとに展示企画案を作 成し、最終日に講評会を行います。 過去のワークショップには・・・ デジタルミュージアム(1996年)、集中型から網状型へ新しい博物館像を探る(1997年)、自然の多様性・文化の多義性 牛馬が語りかけるもの(1998年)、自然の多様性・文化の多義性 骨と骨格標本(1999年)、自然の多様性・文化の多義性 石は何を語る(2000年)、自然の多様性・文化の多義性 植物 博物館の華にさせるには?(2001年)などがあります。 |
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