九州大学総合研究博物館は平成12年4月1日に創設され、この4月から3年目の活動に入りました。この間、多くの方々のご協力を得て、公開展示「森・水・人」、特別展示「昆虫展:進化の舞台の主役と脇役」、特別展示「地球惑星科学への招待」、公開展示「石炭・金・地熱 -九州の地下資源-」を開催し、本学の研究成果を学内外にアピールして参りました。

 今回は、九州大学教育研究プログラム・研究拠点形成プロジェクト(P&P)に採択された研究の成果を、5月8日から6月7日まで、特別展示「九州大学教育・研究の最前線」という形で公開させて頂く運びとなりました。ぜひ、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。今回の展示は、平成9〜12年度に採択され、平成10〜13年度に終了した研究のうち、10課題の成果の要約あるいは抜粋です。ご協力を賜りました研究グループの方々に厚くお礼申し上げます。

 今年度は第1回目の試みでありますが、P&P研究成果の展示は今後も継続したいと思っておりますのでご期待下さい。


 2002年5月8日


P&P専門委員会委員長 九州大学副学長 中野仁雄
九州大学総合研究博物館 館長 湯川淳一