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| 地球温暖化によって、海の温度が上がっています。そのために、九州北部の魚の世界にも変化が見られるようになりました。たとえば、このあたりの海に南の魚が多く見られるようになったことです。 わたしたちは南の魚が現れることを30年のあいだ観察してきました。その結果、南の海から九州の北の海にやってくる魚が最近急に増えていることがわかってきました。 |
| もともとこのあたりの海にいる魚 | |
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| クロダイ | キヌバリ |
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| コノシロ | メバル |
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| アナハゼ（くちのなかにサラサカジカ） | コブダイ |
| わたしたちは南の魚が現れることを30年のあいだ観察してきました。その結果、南の海から九州の北の海にやってくる魚が最近急に増えていることがわかってきました。 |
| 最近このあたりの海に来るようになった魚 | |
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| チョウチョウウオ | ヒメフエダイ |
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| ハタタテダイ | コウライトラギス |
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| ヨメヒメジ | コスジイシモチ |
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わたしたちはこれからも魚の世界にどのような変化が起こるか注意深く見守っていく必要があります。 |
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福岡県宗像郡津屋崎町「恋の浦海岸」にて
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| 作成者 | 西田高志 にしだたかし (生物資源環境科学府動物資源科学専攻) |
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